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殺意のトライアングル (平成22年6月30日発表|令和3年1月25日書籍発売)
都心高級ホテルのスイートルームで大手製薬会社社長の刺殺体が発見された。遺体の傍には凶器に使われた英国製ペーパーナイフが残され、警察は、持ち主である被害者長男による犯行と睨んだ。だが、犯行当日、容疑者は遠く離れた長野県志賀高原で仲間達とスキーを楽しんでいた。捜査が暗礁に乗り上げる中、ふとした事から再会した高校時代の先輩で所轄刑事の何気ない一言が、旧華族の御曹司・漢波羅響資(かんばら きょうすけ)の好奇心に再び火を付け、警察に代わってアリバイの謎に挑む事に・・・自身もスキーを趣味とする歴史評論家、竹下義朗の書き下ろしミステリー小説第二弾!!
◆登場人物◇◇◇
美と健康サロン YOSHINO
山梨県富士吉田市のアットホームなエステティック・サロンです。
yoshino-salon@kih.biglobe.ne.jp
富士急行線 寿駅近く
電話 090-2537-3405
(不定休・要予約)漢波羅響資(かんばら きょうすけ) 旧華族の令息。日下が零(こぼ)した愚痴(ぐち)が元で、再び、殺人事件の「捜査」をする事に。36才。 木村未来(きむら みき) 北アルプスでの、とある殺人事件が縁で漢波羅の恋人に。生来の楽天家。 日下民夫(くさか たみお) 漢波羅の高校時代の先輩。現在は警視庁日本橋署捜査一課の刑事。38歳。 瀬田文雄(せた ふみお) 警視庁日本橋署捜査一課の刑事。日下よりも一回り以上の年上の相棒。 月見里浩三(やまなし こうぞう) 長野県駒ヶ根市の東日製薬の社長。日本橋のホテルで刺殺体で発見された。72歳。 月見里諭志(やまなし さとし) 月見里浩三の長男。浩三殺害の凶器の持ち主だが、犯行当日、アリバイがある。42歳。 月見里真一(やまなし しんいち) 月見里諭志の弟。出来の良さから、次期社長の呼び声が高かった。32才。 佐伯竜蔵(さえき りゅうぞう) 東日製薬の専務。月見里浩三の昔からの友で、創業以来、苦楽を共にしてきた。75才。 小町谷雅春(こまちや まさはる) 月見里諭志の大学時代の友人。駒ヶ根市在住の42歳。 飯田順子(いいだ じゅんこ) 月見里浩三の社長秘書。年齢は40代半ば。 蛯谷彦十郎(えびたに ひこじゅうろう) 富山市の光漢堂製薬の会長。月見里浩三・佐伯竜蔵とは昔馴染みの仲。76歳。 ◆目次◇◇◇
- 漢波羅響資、ふたたび(立ち読み可)
- ホテルタイクーン東京
- 直線150kmの障壁(かべ)
- 駒ヶ根高原
- 志賀高原
- 月見里諭志
- 東日製薬本社
- 月見里真一
- 熱海温泉
- 薄れゆく霧(ヴェール)
- 越中富山
- 殺意のトライアングル
- マジックアワー
- あとがき
◆リンク◇◇◇
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