覚林房の由緒
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徳川将軍家寄進天井彫り
(日朝堂内)
ところで、世に「止暇断眠(しかだんみん)」と言う言葉がありますが、日朝大上人は、正に寝る間も惜しんで宗門興隆に心血を注がれました。然(しか)し、61歳の時、遂に無理が祟り、両眼を失明されてしまいました。
然し、日朝大上人は、その厚い信仰の力でこれを克服され、67歳の3月に「眼病消滅本尊」をお書きになられ、後世、法華経(ほけきょう)を信仰する人が眼病で苦しんでいたら、守護して平癒させると言う願(がん)を立てられました。爾来、「目の神様」、「学業の神様」として多くの人々より親しまれ、今日に至っております。
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