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殺意の時限爆弾──北アルプス涸沢岳殺人事件 (平成21年7月7日発表|令和3年1月13日書籍発売)
標高3000メートルの峰々連なる北アルプスは穂高連峰・涸沢岳沢(からさわだけさわ)で男性の遺体が発見された。警察は現場の状況から、穂高連峰の縦走中、涸沢岳の稜線から誤って足を滑らせての事故死として処理した。しかし、宿泊した筈の北穂高小屋の主人は男性の顔に全く見覚えがないと言う。小屋でバイトをしていた旧華族の御曹司・漢波羅響資(かんばら きょうすけ)は男性の死に疑念を抱き、警察の判断を覆すべく独自の捜査を開始した・・・自身も登山を趣味とする歴史評論家、竹下義朗の書き下ろしミステリー小説第一弾!!
◆登場人物◇◇◇
美と健康サロン YOSHINO
山梨県富士吉田市のアットホームなエステティック・サロンです。
yoshino-salon@kih.biglobe.ne.jp
富士急行線 寿駅近く
電話 090-2537-3405
(不定休・要予約)漢波羅響資(かんばら きょうすけ) 旧華族の令息にも関わらず勝手気儘(きまま)な自由人。山好きが高じて始めたバイト先の山小屋で不可解な事件に遭遇。持ち前の好奇心に火が付き、独自の捜査をする事に。36才。 小山義紀(こやま よしのり) 漢波羅のバイト先で、北アルプス最高所の山小屋、北穂高小屋の主人。 藍沢俊英(あいざわ としひで) 北穂高岳から奥穂高岳への縦走中、涸沢岳から滑落(かつらく)。涸沢岳沢の斜面で遺体で発見された。警察は単なる滑落事故死として処理するが、漢波羅は疑念を抱く。35才 仁科照彦(にしな てるひこ) 岐阜県警奥飛騨(おくひだ)署の刑事。藍沢の死を単なる滑落事故として処理するのだが・・・ 深山明夫(みやま あきお) 藍沢の勤めていた都内広告会社ヌーベルバーグの社員で藍沢の部下。36才 北村康隆(きたむら やすたか) 深山の大学時代の後輩。現在は松本市内の建築設計事務所に勤務している。32才 木村未来(きむら みき) 藍沢、深山と同じ部署で働くヌーベルバーグの女性社員。漢波羅の捜査をサポートする。 ◆目次◇◇◇
- 奇妙な滑落者(立ち読み可)
- 二人の「藍沢俊英」
- 藍沢と深山明夫
- 繋がらない点と線
- 藍沢と深山ふたたび
- 浮かび上がったキーワード
- 綻び始めた登山計画
- 松本から奥飛騨へ
- 涸沢岳への道程
- 疑惑から確信へ
- 最後に残されたトリック
- 殺意の時限爆弾
- 悲しきジャンダルム
- あとがき
◇ 憧れの大キレットを2泊3日で制覇──新穂高温泉・右俣谷ルートを使った槍穂縦走 (平成19年10月10日〜12日)
◇ 険路、奥穂・西穂間を1泊2日で行く──新穂高・白出沢ルートを使ったジャンダルム越え (平成20年9月8日〜9日)
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